歩き方が悪いと腰痛が治らない理由とは?
「長時間歩くと腰がつらくなる」
「歩いているとだんだん腰が重くなる」
「腰の施術を受けてもまた戻ってしまう」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
腰痛というと、腰そのものが原因と思われることがあります。
しかし実際には、「歩き方」が腰へ負担を蓄積させているケースも少なくありません。
今回は、歩行と腰痛の関係について解説します。
歩行は「全身の連動動作」です
本来の歩行では、
- 骨盤
- 股関節
- 背骨
- 足部
などが連動しながら、身体へかかる負担を分散しています。
特に骨盤は、歩行時の重心移動を安定させる基礎構造として重要な役割を担っています。
しかし、歩行機能が低下すると、身体全体の連動性が崩れやすくなります。
歩幅の低下が腰へ負担を集中させることがあります
慢性的な腰痛の方では、歩幅が小さくなっているケースが少なくありません。
本来、骨盤関節から可動して股関節連動しては歩行時に大きく動きながら、重心移動を吸収しています。
しかし、
- 股関節機能の低下
- 骨盤の歩行機能低下
- 身体全体の連動性低下
などが起こると、歩幅が狭くなりやすくなります。
すると、股関節で吸収するはずだった負担を、腰が代償的に支えようとする状態になっていきます。
その結果、
- 腰が張る
- 歩くと重だるい
- 長時間歩けない
- 動き始めが痛い
などにつながることがあります。
「片足重心」の歩き方になっていませんか?
腰痛を繰り返している方では、歩行時に左右どちらかへ重心が偏っているケースも少なくありません。
例えば、
- 片側ばかりへ体重を乗せる
- 左右へ大きく揺れる
- 足を引きずるように歩く
- 膝から歩いている
などの状態では、荷重分散がうまくできなくなります。
その結果、腰へ負担が集中しやすくなります。
特に片足重心が続くと、股関節や骨盤の連動性が低下し、さらに歩行バランスが崩れやすくなることがあります。また弱い側は外回しにぶん回すように歩き出します(O脚傾向)。
筋肉だけをほぐしても戻りやすい理由
腰痛になると、「腰の筋肉が硬い」と言われることがあります。
もちろん筋肉の緊張が関係している場合もあります。
しかし当院では、筋肉は本来「動かすための組織」であり、運動構造として効率よく機能することが重要だと考えています。土台が安定していないとグラつきを抑えるために周りをガチガチに固めてるだけに。
つまり、筋肉だけをほぐしても、
- 重心移動
- 歩行連動
- 股関節機能
- 荷重分散
などが改善されていなければ、日常生活の中で再び腰へ負担が蓄積しやすくなります。
そのため、「その時は楽だけどまた戻る」という状態を繰り返してしまうことがあります。
歩行時にこのような特徴はありませんか?
慢性的な腰痛の方では、以下のような特徴がみられることがあります。
- 歩幅が小さい
- 片側へ重心が偏る
- 足音が強い
- 足を引きずる
- 長時間歩くと腰がつらい
- 片足立ちが不安定
- 股関節が硬い
こうした状態では、歩行時の荷重分散がうまくできず、腰へ負担が集中しやすくなります。
整骨院咲良ちはら台本院の考え方
- 骨盤という基礎構造
- 股関節機能
- 歩行連動
- 重心移動
- 荷重分散
まで確認しながら施術を行っています。
また、「矯正」ではなく、骨盤や関節が本来機能しやすい状態へ導く「整復」を重視しています。
さらに、歩行時の身体全体の連動性や動作効率まで確認しながら、日常生活で負担を繰り返しにくい身体づくりを目指しています。
まとめ
腰痛は、単に腰だけの問題ではなく、
- 歩幅の低下
- 重心移動の偏り
- 股関節機能の低下
- 歩行連動の乱れ
- 荷重分散の低下
などが関係している場合があります。
整骨院咲良ちはら台本院では、骨盤や関節を整復しながら、歩行機能や身体全体の連動性まで確認し、慢性的な腰痛の改善を目指しています。
長年腰痛を繰り返している方は、お気軽にご相談ください。








