なぜ痛みやしびれを再発してしまうのか
「良くなったと思ったのにまた痛くなった」
「何度も同じ症状を繰り返している」
「その時は楽になるけどまた戻る」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
実際、
- 腰痛
- 坐骨神経痛
- 肩こり
- ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
など、慢性的な症状では「再発」を繰り返すケースが多くみられます。
では、なぜ再発してしまうのでしょうか?
今回は、「痛みやしびれを繰り返す理由」について解説します。
「痛みが減った」と「改善した」は別の場合があります
- マッサージ
- 電気治療
- ストレッチ
などで一時的に楽になることがあります。
これは、
- 血流変化
- 筋緊張緩和
- 炎症低下
などによって、症状が軽減している場合があります。
しかし、
- 荷重分散低下
- 骨盤機能低下
- 身体の左右差
- 歩行連動低下
など、根本的な負担原因が残っていると、再び同じ場所へストレスが集中しやすくなります。
つまり、
「痛みが減った」
ことと、
「負担原因が改善した」
ことは別の場合があります。
炎症が落ち着いただけのケースがあります
身体の痛みは、炎症によって強く出ることがあります。
そのため炎症が落ち着くと、
「治った」
ように感じるケースがあります。
しかし実際には、
- 荷重異常
- 関節機能低下
- 身体の左右差
- 構造バランス異常
などが残ったままの場合も少なくありません。
つまり、
「再発した」
というより、
「根本的にはまだ改善しきれていない状態で、炎症だけが一時的に落ち着いていた」
ケースがあります。
そのため、同じ負担が繰り返されることで再び炎症が起こり、症状が戻ることがあります。
構造異常は短期間では変わりません
長期間かけて作られた、
- 片脚重心
- 骨盤左右差
- 身体の捻れ
- 歩行異常
などは、短期間では大きく変化しないケースがあります。
特に人は毎日、
- 立つ
- 歩く
- 座る
などを繰り返しながら重力を受けています。
そのため、
「普段どのように荷重しているか」
が非常に重要になります。
構造バランスが崩れたままだと、同じ場所へ負担が集中し続けやすくなります。
身体は「負担が少ない使い方」を覚えます
人の身体は本来、
「楽に動ける使い方」
を無意識に選びます。
そのため、
- 片脚重心
- 身体の捻れ
- 片側荷重
などが習慣化しているケースがあります。
最初は小さな偏りでも、長期間続くことで、
- 骨盤左右差
- 重心移動異常
- 関節負担
などが強くなり、同じ場所へ繰り返し負担が集中しやすくなります。
身体を支えるために筋緊張が起きることがあります
人の身体は、本来できるだけ安定して動こうとします。
しかし、
- 骨盤機能低下
- 荷重分散低下
- 関節機能低下
などが起こると、身体の軸が不安定になります。
すると身体は、
「これ以上崩れないようにする」
ために筋緊張を作ることがあります。
つまり、
「悪いから硬い」
だけではなく、
「支えるために硬くなっている」
ケースがあります。
この状態で一時的に緩めても、支える機能そのものが改善していなければ、再び同じ場所が緊張しやすくなります。
関節機能が改善していないケースもあります
身体の不調というと、
「筋肉」
へ意識が向きやすくなります。
しかし実際には、
- 関節運動
- 関節潤滑
- 荷重分散
なども非常に重要です。
関節は本来、適切に動くことで潤滑されながら機能しています。
しかし、
- 動作低下
- 荷重異常
- 左右差
などが続くと、関節機能そのものが低下するケースがあります。
その状態では、一時的に症状が軽減しても再発しやすくなる場合があります。
機能低下が構造異常につながることがあります
身体は本来、
- 骨盤
- 股関節
- 背骨
- 足部
などが連動しながら荷重を分散しています。
しかし、
- 荷重分散低下
- 関節機能低下
- 歩行連動低下
などが起こると、身体の機能は低下していきます。
すると、
機能低下
↓
構造異常
↓
負担集中
↓
炎症・痛み
という流れが起こるケースがあります。
そのため、炎症だけ落ち着いても、機能低下や構造異常が残っていれば再び負担が集中しやすくなります。
逆に、
機能向上
↓
構造回復
↓
荷重分散改善
↓
負担軽減
という流れを作ることが重要になります。
歩行連動低下でも再発しやすくなります
本来、歩行では、
- 骨盤
- 股関節
- 背骨
- 肩甲骨
などが連動しています。
しかし、
- 歩幅低下
- 片脚荷重
- 重心移動異常
などがあると、一部分へ負担が集中しやすくなります。
すると、
- 腰
- 首
- 肩
- 股関節
- 膝
などへ慢性的なストレスが蓄積しやすくなります。
ヘルニアや狭窄症でも再発を繰り返すことがあります
ヘルニアや脊柱管狭窄症でも、
「手術したのにまた症状が出た」
という方は少なくありません。
もちろん、ほんのごくわずかに強い圧迫が関係するケースもあります。
しかし、
- 荷重異常
- 身体の左右差
- 神経牽引ストレス
- 歩行連動低下
など、身体全体の機能問題が残っていると、再び負担が蓄積しやすくなるケースがあります。
このような特徴はありませんか?
再発を繰り返す方では、以下のような特徴がみられることがあります。
- 同じ場所を何度も痛める
- 片側ばかりつらい
- 朝起きるとまた痛い
- 長時間同じ姿勢がつらい
- 身体の左右差がある
- その場では楽になる
こうした状態では、身体全体の連動性が低下し、荷重が偏っているケースも少なくありません。
整骨院咲良ちはら台本院の考え方
- 骨盤という基礎構造
- 関節機能
- 歩行連動
- 重心移動
- 荷重分散
まで確認しながら施術を行っています。
また、「矯正」ではなく、骨盤や関節が本来機能しやすい状態へ導く「整復」を重視しています。
さらに、歩行時の身体全体の連動性や動作効率まで確認しながら、負担を繰り返しにくい身体づくりを目指しています。
まとめ
痛みやしびれを再発する背景には、
- 骨盤機能低下
- 荷重分散低下
- 関節機能低下
- 身体の左右差
- 歩行連動低下
- 神経牽引ストレス
などが関係している場合があります。
また、
「再発した」
のではなく、
「炎症だけが一時的に落ち着き、根本的な構造問題が残っていた」
ケースも少なくありません。
整骨院咲良ちはら台本院では、
機能低下 → 構造異常
ではなく、
機能向上 → 構造回復
を目指しながら、身体全体の機能や歩行連動まで確認し、再発しにくい身体づくりを目指しています。
「何度も繰り返す」「その場では良くなるけど戻る」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。







