坐骨神経痛はなぜ朝つらいのか
「朝起きると足がしびれる」
「動き始めが特につらい」
「少し動くと楽になる」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
坐骨神経痛というと、
- ヘルニア
- 狭窄症
- 神経圧迫
などが原因と言われることがあります。
もちろん一部では関係する場合もあります。
しかし実際には、朝つらくなる背景には、身体全体の荷重機能低下や関節の重力対応力低下が関係しているケースも少なくありません。
今回は、「坐骨神経痛が朝つらくなる理由」について解説します。
関節は「荷重」がかかることで安定します
本来、人の関節は、
- 骨盤
- 仙腸関節
- 股関節
- 背骨
などへ荷重がかかることで安定性を作っています。
つまり身体は、重力へ適応しながら機能しています。
しかし寝ている間は、
- 横になる
- 重力負荷が減る
- 荷重刺激が減少する
ため、関節の重力対応力が低下しやすくなります。
朝は一気に重力がかかります
本来であれば、
- 骨盤
- 股関節
- 足部
などが連動しながら、その負荷を分散しています。
しかし、
- 骨盤機能低下
- 荷重分散低下
- 歩行連動低下
- 身体の左右差
などがあると、一部分へ負担が集中しやすくなります。
すると神経へ牽引ストレスが加わり、
- 朝のしびれ
- 起き上がり痛
- 動き始めの痛み
などにつながることがあります。
神経は「引っ張られる」ことで負担が増えることがあります
坐骨神経痛というと、
「神経が圧迫されている」
と思われがちです。
もちろん、ほんのごくわずかに強い圧迫が関係するケースもあります。
しかし神経は本来、ある程度の弾力性を持っています。
そのため当院では、多くの場合は単純な圧迫だけではなく、
- 身体の傾き
- 捻れ
- 荷重異常
などによって神経へ牽引力(引っ張る力)が加わることが大きいと考えています。
朝は特に、重力へ再適応するタイミングのため、負担が出やすくなるケースがあります。
なぜ少し動くと楽になることがあるのか
朝つらくても、
「歩いているうちに少し楽になる」
という方も少なくありません。
これは、
- 関節へ荷重が入る
- 歩行連動が出る
- 循環が上がる
ことで、一時的に身体が重力へ適応しやすくなるためです。
しかし根本的な、
- 荷重異常
- 身体の左右差
- 歩行連動低下
などが残っていると、再び負担を繰り返しやすくなります。
このような特徴はありませんか?
坐骨神経痛でお悩みの方では、以下のような特徴がみられることがあります。
- 朝が特につらい
- 起き上がりが痛い
- 少し動くと楽になる
- 長く歩くとまた悪化する
- 身体が傾いている感じがする
- 腰痛もある
こうした状態では、身体全体の連動性が低下し、荷重が偏っているケースも少なくありません。
整骨院咲良ちはら台本院の考え方
- 骨盤という基礎構造
- 関節機能
- 歩行連動
- 重心移動
- 荷重分散
まで確認しながら施術を行っています。
また、「矯正」ではなく、骨盤や関節が本来機能しやすい状態へ導く「整復」を重視しています。
さらに、歩行時の身体全体の連動性や動作効率まで確認しながら、日常生活で負担を繰り返しにくい身体づくりを目指しています。
まとめ
坐骨神経痛が朝つらくなる背景には、
- 基礎構造の機能低下
- 荷重分散低下
- 関節の重力対応力低下
- 身体の左右差
- 捻れ
- 神経牽引ストレス
などが関係している場合があります。
整骨院咲良ちはら台本院では、骨盤や関節を整復しながら、身体全体の機能や歩行連動まで確認し、坐骨神経痛改善を目指しています。
「朝が特につらい」「何度も繰り返す」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。







