レントゲンで異常なしと言われたのに痛い理由
交通事故後に病院で検査を受け、
「骨には異常ありません。」
「レントゲンでは問題ありません。」
- 首が痛い
- 腰が痛い
- 頭痛が続く
- 身体が重だるい
- 手足がしびれる
このような症状が続いてしまう方は少なくありません。
「異常がないと言われたのに、なぜ痛みがあるのだろう。」
そんな疑問を持つ方も多いでしょう。
今回は、レントゲンでは異常がなくても痛みが残る理由についてお話しします。
レントゲンで確認できるものには限界があります
レントゲンは骨折や脱臼など、骨の状態を確認するためには非常に重要な検査です。
しかし、
- 関節が正常に動いているか
- 靭帯に負担がかかっていないか
- 身体のバランスが崩れていないか
- 歩行時の荷重が偏っていないか
までは確認することができません。
つまり、
「骨に異常がない」=「身体に問題がない」
という意味ではありません。
交通事故では身体全体に衝撃が伝わります
交通事故では、首だけに衝撃が加わるわけではありません。
衝撃は
- 上位頸椎
- 背骨
- 骨盤
- 股関節
へと伝わります。
さらに、事故の瞬間に身体が向いていた方向と衝突した方向によって、上位頸椎には捻れやスライドなどの力が加わることがあります。
身体はその崩れを補うために筋肉を緊張させ、何とか姿勢を維持しようとします。
その状態が続くことで痛みやしびれとして現れてきます。
痛みの原因は「筋肉」だけではありません
「筋肉が硬くなっていますね。」
そう説明されることがあります。
もちろん筋肉も関係しています。
しかし筋肉は結果であり、原因ではないことも少なくありません。
身体の軸が崩れ、不安定になると、その身体を支えるために筋肉は常に緊張し続けます。
つまり、
身体が崩れる
↓
安定させるために筋肉が頑張る
↓
筋肉が硬くなる
↓
痛みが出る
という流れです。
そのため、筋肉だけをほぐしても、一時的に楽になるだけで再び硬くなってしまうことがあります。
炎症が落ち着いても機能は戻っていません
交通事故直後は炎症による痛みもあります。
しかし炎症だけが落ち着いても、
- 関節機能
- 骨盤機能
- 身体の左右バランス
が改善していなければ、本来の身体の使い方には戻っていません。
すると、
機能低下
↓
負担の偏り
↓
構造異常
↓
慢性的な痛み
へとつながる可能性があります。
当院では「異常なし」のその先を確認します
レントゲンで異常がないことは、とても良いことです。
しかし、それだけでは交通事故による身体の状態をすべて把握することはできません。
当院では、
- 上位頸椎
- 骨盤機能
- 身体の左右差
- 歩行時の荷重バランス
- 関節の連動
まで確認し、事故によって崩れた身体全体のバランスを評価します。
痛みのある場所だけではなく、「なぜそこへ負担が集中しているのか」という原因まで考えながら施術を行っています。
まとめ
交通事故後にレントゲンで異常がないと言われても、身体に問題がないとは限りません。
交通事故では骨だけではなく、関節や靭帯、身体全体のバランスにも大きな影響が及ぶことがあります。
だからこそ、「異常なし」と言われても痛みや違和感が続く場合は、そのまま我慢せず、身体全体の状態を確認することが大切です。
交通事故後の首や腰の痛み、頭痛、しびれなどでお困りの方は、お気軽に整骨院咲良ちはら台本院へご相談ください。








