交通事故後に身体の使い方が変わる理由
交通事故後、
「首の痛みは少し良くなったけれど、歩き方がおかしい気がする。」
「以前より疲れやすくなった。」
「何となく身体に違和感が残る。」
このようなお悩みを抱える方は少なくありません。
実は交通事故では、痛みだけではなく身体の使い方そのものが変わってしまうことがあります。
当院では、この身体の使い方の変化が、交通事故後の不調を長引かせる原因の一つになると考えています。
身体は無意識に痛みを避けようとします
人の身体には、自分を守るための防御反応があります。
無意識のうちに
- 痛い方向へ動かさない
- 首を固定するように歩く
- 腰をかばう
- 片側へ体重を乗せる
など、本来とは違う身体の使い方を覚えてしまうことがあります。
これは身体を守るためには必要な反応ですが、長期間続くことで新たな負担を生み出してしまいます。
歩き方も変化していきます
歩行は、
- 骨盤
- 股関節
- 背骨
- 肩甲骨
などが連動して行われています。
しかし交通事故後は、
首や腰をかばうことで身体全体の連動が乱れ、
- 歩幅が小さくなる
- 身体の回旋が少なくなる
- 左右どちらかへ体重をかける
などの変化が起こることがあります。
本人は気付いていなくても、身体は事故前とは違う歩き方になっているケースがあります。
身体は崩れたバランスでも動けてしまいます
人の身体は非常によくできています。
多少バランスが崩れていても、
他の筋肉や関節が補うことで日常生活を送ることができます。
しかし、それは本来の身体の使い方ではありません。
例えば、
骨盤の動きが少なくなれば腰が頑張ります。
股関節が十分に動かなければ膝が負担を受けます。
首をかばえば肩や背中が緊張します。
このように、一つの問題を他の部位が補い続けることで、身体全体へ負担が広がっていきます。
左右差が新たな痛みを生むことがあります
交通事故後は、
無意識に片側へ体重を乗せるようになり、
身体の左右差が大きくなることがあります。
左右差が続くと、
- 骨盤のバランスが崩れる
- 荷重が偏る
- 関節へ負担が集中する
などが起こり、
最初は首だけだった症状が、
- 腰痛
- 股関節痛
- 膝の痛み
などへ広がってしまうこともあります。
痛みだけではなく「身体の使い方」を戻すことが大切です
交通事故後は、
痛みだけを軽減することも大切ですが、
それ以上に、
事故前の身体の使い方を取り戻していくことが重要です。
身体の使い方が変わったままでは、
痛みを繰り返したり、
疲れやすさや違和感が残ったりする原因になることがあります。
整骨院咲良ちはら台本院の考え方
当院では、
交通事故による痛みだけではなく、
- 骨盤機能
- 関節機能
- 身体の左右差
- 歩行時の荷重バランス
- 身体全体の連動性
まで確認しながら施術を行っています。
事故後に崩れてしまった身体の使い方を見直し、本来の身体機能を取り戻すことで、負担の少ない身体づくりを目指しています。
まとめ
交通事故では、痛みだけではなく、身体の使い方そのものが変わってしまうことがあります。
痛みを避けるために覚えた身体の使い方が続くと、身体の左右差や荷重の偏りが生まれ、新たな不調につながることも少なくありません。
そのため、交通事故後は痛みだけを見るのではなく、
「事故によって身体の使い方が変わっていないか」
という視点も大切です。
整骨院咲良ちはら台本院では、交通事故後の身体全体の機能や歩行バランスまで確認し、一人ひとりに合わせた根本改善を目指しています。







